和名:シロテンハナムグリ
学名:Protaetia orientalis
大きさ:20〜25 mm
採集できる季節:5〜9
採集できる場所:奈良教育大学理科棟前の吉備塚古墳のクヌギの木の樹液(じゅえき)に集まっていました。近くにカナブンも来ていますね。
説明:樹液やじゅくした果実(かじつ)にあつまりますが、花に集まることもあります。

朽ち木(くちき)や腐葉土(ふようど)で幼虫(ようちゅう)がみつかります。

本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、対馬(つしま)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • くらいミドリ色や、銅(どう)色で、キラキラかがやいています。
  • 頭楯(とうじゅん)のまん中の点刻(てんこく)はまばらで、前の方は上にまがっています。
  • 前胸背(ぜんきょうせ)の中央の点刻は、まばらで小さいですが、外側の点刻はおおきく、たくさんあります。
  • 上翅(じょうし)の後ろ端は、かくばっている。
  • 腹部は♂では弓形にまがっている。
  • 尾節板(びせつばん)は♂では先端(せんたん)の方でもりあがっている。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II (甲虫編)北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館